タイマーを押し忘れた場合

これは美術モデルは誰でも1度はやったことがある失敗だと思います

 

20分のポーズ時間を設定して、スタートボタンを押す！

…のを忘れて、タイマーは進まないままポーズ開始

 

いつまでも終わりの音が聞こえてきません

 

あぁどうしよう、たぶんもう20分過ぎたよね、私の勘違いかな、みなさんどう思います？

でもこれで20分経ってなかったら恥ずかしいな、美術モデル失格だわ

まだ19分経過したあたりかも、もう少し頑張ってみようかな

そういえばタイマーはどこ？

ちょっと視線ずらせば見える位置に置いてないかな？

あー見つからない

そもそも最初にタイマー動いているの確認したっけ？

あぁ記憶がない

私のバカバカー！

 

…などという考えが頭の中を駆け巡ります

そして勇気を出して言うのです

「すみません、タイマー押すの忘れてました！」

たいてい、みなさんワッと笑って許してくれます(本当に申し訳ありません)

 

そこで急にやめると描き終わっていない人もいるので、2,3分プラスしてキリの良いところまで仕上げてもらうこともあります

オーバーしてしまった時間は休憩時間を減らしたり、次のポーズを短縮してもらったりして、トータルのポーズ時間を調整します

(学校には次の授業、貸し会場にはレンタル時間があるからです

時間の拘束がない場所では、オーバー分はサービスとして次のポーズも予定通り行います)

 

稀にですが依頼者側の方に「タイマー係」さんがいる場合もあって、そのときはお任せして心置きなくポーズに専念します

ありがたや～