痛みの軽減方法・ワンモアクッション
サルビアレウカンサ。モフモフした花と、寄せる波のような房がとても好みな、秋の花。
前回の記事では「痛みはひたすら我慢」なんて書いていますが、長期の固定ポーズだとそれではさすがに辛いものがあります。
1回目のポーズより2回目のポーズの方がダメージが積み重なっているのと同じように、たとえ家に帰ってしっかり眠ってリセットしても、1日目より2日目、3日目…と、どんどん痛みは蓄積していきます。
そのままでは「あぁ仕事行きたくないなぁ」と憂鬱な気分になってしまいますし、身体が故障してしまったら美術モデルを続けられなくなります。日常生活にも影響が出てくる場合もあります。
やはり、痛みなんて無い方が良いに決まっているのです。
●ポーズ台の構造は、台+毛布1,2枚+白いシーツ●
例外もありますが、ポーズ台の敷物の組み合わせはこうなっています。
そこに体重がかかる場所に自分の好みに合ったクッション材を組み合わせると、だいぶ疲れ具合が変わってきます。
今日から固定立ち(座り・寝)ポーズだよ、と事前にわかっている場合は、いつもの仕事道具のバッグの中にクッション材をプラスして出発します。
次回は具体的に、私が使っている「ワンモアクッション」部材を紹介します。