予鈴タイマーの存在
予鈴タイマーとは私が勝手にそう呼んでいるのですが、例えば20分でタイマー設定をすると、残り10分と残り5分のときに「ピピピ!」とお知らせしてくれる機能があるタイマーのことです
初めて使ったときはびっくりしました
学校でのデッサン授業でのことです
あれっ、こんなに20分て早かったっけ?もしかして私、ボタンを押し間違えちゃったのかな?とポーズを解いて首を動かすと、生徒の皆さんは変わらずデッサンを続けていて、タイマーも刻々と残り時間を減らしています
あ、予鈴なんだ、びっくりした…
でもこれは慣れると残り時間を把握できて、ポーズのモチベーションアップにもなります
同じ感じで描いている皆さんも残り時間を意識して、作品の仕上がりの目安をつけているのではないのかなぁと思いました
私の感触的には予鈴無しタイマーの方が普及しているようですが、予鈴タイマーに馴染んでいる方達にとっては、無音のまま終了時間が来てしまうのは、計画を立てにくいのではないでしょうか
逆に予鈴なしのタイマーに慣れている方達は、予鈴を聞くとビクッとするようです
「なんか急かされているみたい」という意見も聞きました
(以前、予鈴付きとは知らずにネットで買ったマイタイマーを使ったときのことです)
そんなことがあり、それぞれの現場でお馴染みのタイマーを使った方が違和感なく制作を進められるだろうと思い、用意していただいたタイマーを使うようにしています