ワンモアクッション・お尻編
ドミニク・アングル「グランド・オダリスク」
今回は主に座りポーズのときにお尻の下で使うクッション材の紹介です。
立ちポーズのときに中敷きを使うといいよ、というのは先輩モデルさんに教えてもらいましたが、座りポーズでは制作者側の方で文字通りのクッションを用意していただいていて使ったことがあり、自分用も欲しいなぁと思ったことがきっかけです。
クッションの一般的なサイズは一辺約45cm。そこに厚みも加わると、持ち運ぶには大きすぎます。
あと、ふかふかすぎるとお尻が沈んでしまい、描く方の邪魔になってしまいます。
グランド・オダリスクのように小道具として見えるクッションならそれでもいいのかもしれませんが、坐骨が痛いときに補助する役割のものが欲しい…と思って見つけたのがこちらです。
ベビー用低反発枕です。
サイズは約30cm×20cm。これならバッグに入れやすいし、お尻を支えるのにちょうど良い大きさです。
低反発タイプなので沈み込みもそこまで深くなく、しっかりとした弾力があります。
座りポーズはクッション材を使うことはそこまでありませんが、角度によっては身体が痛むことがあり、そんなときには出番となります。
使うときは、目立たないようにシーツの下に入れてしまいます。
こうしてあわれにも、この枕は赤ちゃんの可愛い頭を支えることはなく、私のお尻のお供として添い遂げることとなってしまいました。
ちなみにどこで購入したかというと…
ベビー用品なら西松屋♪です。
カバーをつけるとこんなに可愛いのでした。