室内でも日焼けする
あるときポーズが終わり休憩着を着るときに、ふとお腹を見て気づきました
あれ、小さなシミ?ほくろかな?が、できてる…
しかも3つ
なに?!このお腹大3角形???
学生さんや仕事している方、付箋を何枚か重ねて机や卓上カレンダーなどに長期間貼っていたりしませんか?
その上の付箋をペリッとはがして下の付箋を観察してみます
上の付箋と重なっていたところは元の色の濃いままで、メモが書いてあって今まで視界に入っていた部分は薄い色になっています
蛍光灯から出る紫外線と窓から射し込む光で退色しているのです
そんな感じで室内でもジワジワジワジワと日焼けの影響は出てきます
裸でいる時間が長い私たち美術モデル、そうではない方よりもジワジワ日焼けの影響は強く受けると思います
あー、色白肌が唯一の取り柄だったのに、私も美術モデルできるかなと思ったポイントだったのに、モデルをしているとそこがどんどん失われていく…
東郷青児だったでしょうか
「プロのモデルは使わない。大勢の人に肌をさらしているプロなんてつまらない」というようなことをおっしゃっていますが…(現代でもそういう意見の方はいらっしゃいますね)
私は多くの機会を得たいと思い、仕事を続けています
東郷青児様、矛盾と戦いながらもポーズをとっているモデルの健気な根性も認めてくださいませ
何卒よろしく御願い申し上げます
あらあらかしこ